はじめしゃちょーの目に、涙…?
YouTube FanFest潜入レポート!!
【ライブイベント編】国内での開催は3回目。1年を締めくくる一大イベントに参加!
サプライズに満ちたラスト1時間が幕を上げる!!
■はじめしゃちょー
HIKAKINと並び、日本最大のチャンネル登録者数を誇るはじめしゃちょー。
今年の「YouTube Rewind トップトレンド動画2016 日本」トップ10内に4本の動画がランクインし、ますます勢いに乗る彼が画面に映ると、会場が一際大きく揺れた。
大人数を動員してのストップモーションムービーに、チャレンジ。
途中、雨が降り出すも色とりどりのカラーTシャツを着たエキストラたちと撮影を続行。最終的に完成度の高いストップモーションムービーが仕上がった。
動画が終わり、ステージに現れたはじめしゃちょー。
だが、すぐに流暢なトークを始めることはできなかった。
それもそのはず、時針の動画を見たはじめしゃちょーの目には、涙が…。
「多くの人たちに支えられないとできない動画だったので…」
と、目元をこすりながら語る姿に、会場と全国のファンから暖かな声援が送られた。
■エグスプロージョン
『本能寺の変』など、歴史にまつわるユニークな歌詞のリズムネタ「踊る授業シリーズ」がヒットしたエグスプロージョン。
少し前の演目から、「準備があるから…」とMCを宮瀬に任せていた彼らが、衣装でセンターから躍り出た。
しかし、この日ステージに登場したのは彼らだけではない。
「EDISON」として、エグスプロージョンとも活動を行なっている覆面ダンサー、ひとりでできるもんも登壇。
ステージを所狭しと踊りまわり、彼らの2016年のヒット、『千利休』と、名作『小野妹子』を続けて演じ、再びタキシード姿のMCへと戻るため、舞台袖へと消えて行った。
■AI
彼女の出演を誰が予想しただろうか。
今年公開した『みんながみんな英雄』の再生回数は1100万回を超え、全国51公演、13万人を動員した自身初のベストツアーも終えたAIが、同曲を熱唱しながら、登場。
2曲目には、新世代のベーシックとなりえるクリスマスソング、『ハッピークリスマス』も圧倒的な歌唱力で歌い上げ、会場の空気を震わせた。
最後には、自身の主催するスペシャルライブ「伝説NIGHTⅡ」の開催もほのめかす一幕も。
これでラスト…?
AIのステージが終わると、全出演者が舞台へと集合。
カーテンコールが始まった。
しかし、 会場の誰もが思っていた。
今年はピコ太郎もいたけど、“彼ら”もまたMVの再生回数では相当数を稼いでいたはず…。
このまま出ないで終わるのか…。
その時。
「ちょーっと待った!」
今年聞き慣れた藤森慎吾のあの声、会場の後部から現れたのは、RADIOFISH!!
中央通路をファンにもみくちゃにされながらステージへ。
藤森曰く、HIKAKIN本人仕込みと言う「ブンブンハロー YouTube」の声にファンのテンションもMAX!!
そして鳴り始める、『PERFECT HUMAN』。
■RADIOFISH
だが、おかしい。
この曲のメインである、あの男の姿が…。
だが心配は無用だった。
ステージ上段、中央から中田敦彦が大ジャンプからの登場!!
「I’m a PERFECT HUMAN」をクールにキメると、そのままダンスの輪に合流する。
とんだサプライズに、会場もこの日1,2を争う盛り上がりを見せていた。
『PERFECT HUMAN』後、他のYouTuberたちとステージ上に並ぶRADIOFISH。
他のYouTuberたちも、会場のファン同様、驚きと興奮を隠せない様子だった。
途中、中田が「最近ハマっているあいさつがあるんですよ」と、フィッシャーズの十八番「アデュー!」を披露し、フィッシャーズの面々が喜びあわてる場面も。
RADIOFISH交えた会場全体との記念撮影を持って、2016年「YouTubeFanFest」は終演。
大演壇に終わったライブイベント。
YouTuberファンたちは早くも2017年「YTFF」への期待で胸を膨らませながら、東京国際フォーラムを後にした。
次回はいよいよ、レッドカーペットとライブイベントの合間に行なわれたはじめしゃちょーの単独インタビューをレポート!!